豊田工業大学 新キャンパスの概要
再開発地
住所 | 名古屋市天白区久方二丁目12番地の1(現在地) *他に、キャンパス南部に「国際交流センター」用地を新規取得 |
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床面積 | 現行:42,500u → リニューアル後:51,000u |
基本コンセプト
「次世代国際産業リーダー」と、「選択・集中した分野で世界トップの研究成果」を産む、実学を重視した未来型理工系キャンパス
基本コンセプトを実現する主な特色
教育面
学生の能動的活動を実現する「教えられる」から「自分で学ぶ」への移行を志向した環境整備
- 交流の場と交流・コミュニケーション機会の拡大を最大限に配慮
- 建物と人をつなぐ交流空間であるラーニングモールでの交流の促進
人間力、国際性を育む「新時代の学生寮」への全面建て替え
- 社会人学生も含めた学部1年次全寮制を継続。外国人留学生等との交流機会も拡大
研究面
学内の研究室間、内外の大学、企業、研究機関との連携・協力を促進する環境の整備
- 国内の大学において、最大級の規模を誇るクリーンルームをはじめとする、半導体プロセスおよびその微細加工技術の応用が可能な、広範囲な実践的教育と研究のための施設「ナノテクノロジーセンター」を整備するなど、産学連携を促進。
国際性
「国際交流ハウス(Ti-House)」の新設と「i Plaza (International Communication Plaza)」充実
- 外国人研究員と日本人学生との共同生活による交流と相互理解の促進を通じた国際性の涵養
地域貢献
地域に融和し、市民・社会から支持される「開かれた大学」を志向
- 散策路、地域住民の利用できる施設の整備
その他の特色
コスト、省エネに配慮した地球に優しいエコキャンパスの実現
- 仮設校舎をつくらない段階的建替え方式を採用(教育・研究活動への影響を考慮)
- 一部既存建物の有効活用(改修・補修利用)
- 施設メンテナンス、維持費を低減するエコ対策の積極的採用
- 自然および近隣街並みとの共生、融和に配慮