【工学部 先端工学基礎学科】概要と特色/進級?卒業要件
先端工学の基礎を広く学び柔軟な応用力を養う
工学の最先端領域を見据えながら、その基本的な分野を幅広く学びます。従来の縦割り型教育とは異なり、複数の分野を横断する教育によって新しい領域を切り拓く柔軟な発想力と応用力を育成する学科です。
学びの特色
徹底した少人数教育
教員と学生との親密なふれあいを大切にした「塾的な教育環境」を実現しています。 それにより専門知識の修得だけにとどまらず幅広いフィールドを対象とした少人数個別指導が可能となっています。またアドバイザー制度を設け、科目履修?研究室選択など学生の志望に応じたサポートを行っています。
工学基礎の全体像を概観し専門分野を深める
工学の最先端領域を見据え、その基礎を幅広く学ぶ学部です。入学当初は専門分野を定めずに機械システム?電子情報?物質工学の3分野を広く学び、2年次後期から各人の関心や適性に沿って主専攻を決定して、専門性を深めていきます。早期からの体験的な学びを重視し、「工学リテラシー」をはじめとする実験?実習科目を充実。1年次と3年次の「学外実習」に加え、企業から講師を招いて行う「現代工学概論」「トヨタ生産方式概論」など、工学が社会で役立つことを実感しながら学ぶ機会が豊富です。また、教養科目や外国語科目からなる一般教育科目も重視しており、技術者?研究者にこそ求められる豊かな人間性や国際性を身につけることができます。このような学修と卒業研究を通じて、論理的思考力などの汎用能力も養われます。
社会人学生と一般学生がともに学ぶ環境
企業から派遣された現役の社会人学生と高校卒の一般学生がともに在籍しているのも豊田工業大学の大きな特色です。 一般学生にとっては社会での実体験を持つ同級生との交流を通して将来職業人として必要な素養や知識が修得でき、双方にとって刺激となる勉学の環境が整っています。
進級?卒業要件
学部2年次進級要件
- 1年次の必修科目(工学基礎科目、専門科目)の単位修得
- 下記を含め35単位以上を修得
- 英語科目2単位以上修得
- 工学基礎科目、専門科目から25単位以上修得
副専攻分野認定要件
- 主専攻分野以外の専門科目20単位以上修得〔2021年度以前入学者〕
- 主専攻分野以外の専門科目16単位(コア科目10単位含む)以上修得〔2022年度以降入学者〕
学部4年次進級要件
- 1年~3年次の工学基礎科目、専門科目、必修科目の単位修得
- 下記を含め118単位以上を修得
- 主専攻科目24単位以上修得〔2021年度以前入学者〕
- 主専攻科目34単位以上修得〔2022年度以降入学者〕
- 工学基礎科目、専門科目から88単位以上修得
卒業要件:2021年度以前1年次入学者および2022年度以前2年次編入学者、2023年度以前3年次編入学者
卒業するための要件は、次のとおりです。
- 4年以上在学していること。
- すべての必修科目の単位を修得していること。
- 次の単位数を修得していること。
区分 | 単位数 | 条件 | |
---|---|---|---|
教養科目 | 12単位以上 | 教養コア科目6単位以上 | |
外国語科目 | 10単位以上 | 英語科目8単位以上 | |
健康?体力科目 | 2単位以上 | ||
工学基礎科目 | 24単位以上 |
計108単位以上 |
|
専門科目 | 60単位以上 | 主専攻分野科目30単位以上 | |
合計 | 132単位以上 |
d. 英語Step-Up Point制度のポイント100点以上を取得していること。
卒業要件:2022年度以降1年次入学者および2023年度以降2年次編入学者、2024年度以降3年次編入学者
卒業するための要件は、次のとおりです。
- 4年以上在学していること。
- すべての必修科目の単位を修得していること。
- 次の単位数を修得していること。
区分 | 単位数 | 条件 | |
---|---|---|---|
教養科目 | 12単位以上 | 教養コア科目6単位以上 | |
外国語科目 | 10単位以上 | 英語科目8単位以上 | |
健康?体力科目 | 2単位以上 | ||
工学基礎科目 | 24単位以上 |
計108単位以上 |
|
専門科目 | 70単位以上 | 主専攻分野科目40単位以上 | |
合計 | 132単位以上 |
d. 英語Step-Up Point制度のポイント100点以上を取得していること。