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豊田工大Release

【英語でプレゼン】第16回英語科学技術プレゼンテーションコンテストを開催しました

2024.11.07

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今回1位に選出された学部3年生の加藤早紀さん。テーマは「Three tips for better sleep」。当コンテストは英語力だけではなく、聴衆を魅了する「プレゼン力」を競います。

本学では、iPlaza活動の一環として「英語科学技術プレゼンテーションコンテスト」を毎年開催しています。

iPlazaとは
語学教育、国際交流促進のためのセンター「International Communication Plaza (通称 iPlaza)」は、学生、教職員、留学生、外国人研究員相互の交流促進はじめ、外国語学習や国際性涵養に役立つ場として活用されています。

本学の学生は、iPlazaをはじめとする学内の英語学習の仕組みを上手に活用して、日ごろから英語での会話力や表現力を磨いています。

「英語科学技術プレゼンテーションコンテスト」は、その実力を「プレゼン力」として発揮する機会の一つです。

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学部4年生の河合健斗さん(知能メディア研究室)も第1位。自身の研究活動に関連する「Diffusion Models」をテーマとして取り上げ、入念に準備を行ったうえでのプレゼン。リラックスした場の雰囲気を作り出すのもプレゼン力がなせる業。

科学技術に関する自らの考えを、工夫を凝らしたスライドにまとめ、学生や教職員などのオーディエンスの前で、5分間程度で発表します。

「科学技術」に関することなので一見難解ですが、工学の専門知識を要しない、理解しやすい表現方法を用い、見ている人が思わず「うんうん」と頷いてしまう"気づき"を与えたり、思わず笑顔になるようなユーモアを交えたりするなど、印象深いプレゼンテーションを披露します。

通算、第16回目の開催となる当コンテスト。今回は学部1年生3名、2年生1名、3年生2名、4年生2名の計8名がエントリー。「Three tips for better sleep」「Diffusion Models」など、自分でテーマを設定し発表を行いました。

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スライド上は数式が並んでいますが、"Takecopter(タケコプター)"がテーマ。プレゼン中はオーディエンスの笑いを誘うさまざまな工夫がありました

「Can Takecopter Become a Reality?」をテーマに選んで発表した学部4年生の岡本 航紀さん(流体工学研究室)は

「iPlazaの活動は英語力向上を目指す自分にとって、"使わない手はない"ものだと思っています。

英語でのコミュニケーション力は研究活動において欠くことができません。

私の研究室には外国人PD研究員が在籍されており、装置の使い方や実験の指導を受けるなど、日常的に英語でのやり取りが発生するため、英語力向上の必要性を感じています。

また、先日幸運にも国際会議で自らの研究内容に関連する発表をさせていただく機会があり、聴衆の前で発表を行うiPlazaのイベントを通じて、英語で表現する"度胸"を鍛えておいてよかったと、強く感じました」

と述べ、今回は、自身が特に関心を持っている、これまでに授業で学修した現象などをもとに、プレゼン資料を作成し発表に挑みました。

惜しくも受賞を逃してしまった岡本さんは、コンテスト終了後、「なぜ受賞できなかったか」を自己分析。

それに加えて、プレゼンを聴いていた人にもアドバイスを求め、今回足りなかった技能を客観的視点で見定め、今回の悔しさを踏み台に、今後もプレゼン技能を追求したいと強く思ったそうです。

「プレゼンテーション」は単に事実を伝えるだけでなく、聴衆の好奇心を掻き立て、共感を得るための「表現」としての側面がより中国足球彩票です。

今回のコンテストでは、どのプレゼンも聴衆を惹きつけ、会場全体が一体となって熱心に聞き入っていたのが印象的でした。