中国足球彩票

图片

豊田工業大学

サイトマップ

文字サイズ 標準

訪問者別

MENU

豊田工大Release

【学生活動】名古屋市天白区 区制50周年記念事業「ふくし座談会」で地域とのつながりを考える

2025.02.27

 0227_studentnews_pic1.jpg
久方寮内のコミュニケーションスペース?Conva(カンバ)で学部2年生の樋口莉美さんにお話を伺いました

 本学のキャンパスが位置する天白区。久方寮生をはじめ、学生の多くが住民として生活しています。

 その天白区において、今後50年の福祉の現状や課題について話し合う「ふくし座談会」が12月19日に開催され、樋口莉美さんが他大学の学生と共に参画し、区内の福祉関係者の方々と意見交換を行いました。

「ふくし座談会」テーマ
つながりあい?ささえあいのある地域へ ~社会的孤立*の解消を目指して
*「社会的孤立」とは、家族やコミュニティとほとんど接触がない状態

「久方寮生」樋口さんに感想を伺いました
  • 本企画に参加しようと思ったきっかけや「地域とのつながり」についての想い

 両親の仕事の関係上、福祉については以前からも身近に感じており、興味を持っていましたが、私は兵庫県出身であるため、天白区が直面する福祉の問題については、これまで知る機会がありませんでした。そのため、他大学の学生や福祉の関係者、行政の方々と直接意見交換ができる貴重な機会だと考え、参加を希望しました。

 地元の関西とはまた違った文化圏で暮らしたいと思い、大学入学後、名古屋市天白区にある「久方寮」で暮らしています。

 天白区には大学が複数あるため、私のように他の地域からも若者が集まる、活気のある地域の一つだと思う一方で、自分がこの町で住み続けることを想像したとき、さらに世代を超えた交流のある街であってほしいと感じ、今後この地域で何ができるのかについて、座談会をきっかけとして次のように考えてみました。

 社会が高度化、多様化するにつれ、人とのつながりの希薄化が進む昨今、家族や学校といった自分が属するコミュニティの中では、どうしても「あるべき自分」を演じてしまいがちです。

 そこで、そのように演じる必要がない「第3の居場所」があると、自分をもっと解放して人とつながれるのではないか、自分の気持ちや悩みを気軽に周りの人に伝えられるのではないか、そして、「第3の居場所」を地域に設けることで多様なつながり方ができるのではないかと、この地域に住む大学生の一人として、自分なりの考えを発信しました。

0227_studentnews_pic2.jpg
「天白区、住みやすくて良いところですよ」と話す樋口さん

自身も今回の懇談会で地域と"つながってみた"感想
  • 大学生らしいアプローチをしてほしい

 実際に参加してみて、どのような課題が天白区にあるのかを直接お話聞くことができて、とても貴重な体験でした。座談会中に伺ったお話で、特に印象に残っていることが2つあります。

 1つ目は「その人がおかれる状況や世代によって、人とのつながりに対する考え方は多種多様で、一元的に捉えるのは難しい。制度に頼っていては解決が難しく、一つの方向からではなく、多様なアプローチが欲しい。行政だけではなく大学生である皆さんからも、皆さんらしいアプローチを試してほしい」という民生委員の方からの要望です。

 工学部で学ぶ私にとって、日常生活の中で福祉について気に掛ける機会は少なく、「地域のことについては行政の方に任せたらいいや」と自分とは無関係のように考えていました。福祉の現状として行政だけでは限界があり、市民側のアプローチが必要だということを聞き、大学生だからこそできる地域交流を考え、行動していきたいと感じました。

  • SNSを見るだけの生活では、今後が危ない

 2つ目は、他大学の参加者が以下のように発言していたのも印象に残っています。

 「自分の身の回りにも、部屋にこもりがちで、SNSに没頭してしまっている人がいます。対面で誰かと積極的につながるわけでもなければ、SNSで発信するわけでもない。そのような人が意外に多いように思います」という意見を聴き、決して極端な話ではなく、自分もそのように過ごしてしまうときがあると感じました。

 SNSというデジタルの世界が、人とのつながり方を大きく変え、いつでもどこでも誰とでもつながれるその世界は、私たちに安心感を与えくれるようになりました。

 しかし、実生活で困ったとこがあったときに、手を差し伸べたり、差し伸べられたりする関係を、身近なコミュニティである、地域の中で築くことは生きていく上で必要不可欠です。

 学生のうちは、学校というコミュニティがあるので、地域と直接つながらずに過ごすことができるかもしれませんが、自分が社会に出た時のことを考え、今のうちから地域とのかかわりを意識することが中国足球彩票だと気づきました。

  • 参加をきっかけに、皆さんに伝えたいこと

 福祉は私たちも無関係でないにも関わらず、日頃意識することはほとんどありません。

 特に、工業大学など、専門的に学ぶ機会が多くない大学では、福祉の現場において、どのようなことが課題となっているかについて、目を向ける機会はそう多くないかと思います。

 そうではあっても、何か困ったことがあったときに家族や友達、そして地域に住む者同士で助け合うこと、つまりは「福祉」が必要になることを改めて認識しました。

[初年次シェアハウス型入寮制] 名古屋市天白区にある久方寮を紹介するリーフレット「久方寮へようこそ!」も是非ご覧ください