豊田工大Release
2022年度英語優秀賞 受賞者が決定しました
2023.03.28
左から、英語担当の原教授、受賞者の武次広夢さん、新保克樹さん(英語最優秀賞)、相津知晴さん、保立学長
2022年度英語優秀賞受賞式を行い、3名の学生が表彰されました。
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受賞式 2023年3月17日
制度概要
学部卒業時に、英語Step-Up Point(E-SUP)制度※の獲得ポイントが上位の学生に授与する。
※英語Step-Up Point(E-SUP)制度...入学から卒業まで継続的に英語を学ぶことを狙いとした本学独自の制度。TOEIC L&R (公開およびIPテスト)への取り組みをはじめ、各種英語イベントへの参加などを通じてポイントを獲得する。なお、卒業には100ポイント以上獲得することが必要となる。今年度卒業生の平均は149.4ポイント。
受賞者
受賞名 | 受賞者 | E-SUPポイント | 研究室 |
英語最優秀賞 | 新保 克樹 | 401 | 知能情報メディア |
英語優秀賞 | 武次 広夢 | 325 | 知能情報メディア |
英語優秀賞 | 相津 知晴 | 273 | 知能情報メディア |
受賞者コメント
〈英語最優秀賞〉新保 克樹さん 前橋高等学校(群馬県)出身
私はiPlazaでのディスカッション、ランチタイムチャッティング、 6行英作文を積み重ねることに加えて、プレゼンテーションコンテストや理系英単語コンテストなど、さまざまなイベントに参加するうちに、英語がとても身近なものになりました。特にディスカッションでは、政治や文化に踏み込んだトピックがあり、アメリカやイギリス、ブラジルで暮らしてきた先生方の意見も知ることができるため、日本人からはめったに聞かないような視点?考え方を知ることができました。他にも、投資や貯金に関するfinanceの講座にも参加し、学内において、英語で学ぶ力を身につけることができました。
夏休みには海外英語演習に参加してフィリピンに行きました。英語でのコミュニケーションに苦労しながらも、身振り手振りを使ってなんとか伝えようと頑張ったのがいい思い出です。現地の方とたくさん遊びながら文化を学び、最終日に手作りキーホルダーとTシャツをもらった時は大変嬉しかったです。
修士になってからは運営側として、Lunch Time Chatting などiplazaの各種イベントを盛り上げていこうと思います.新入生の皆さんも、在学生の皆さんも、ぜひiplazaに遊びに来てください!
〈英語優秀賞〉武次 広夢さん 小野高等学校(兵庫県)出身
まだまだ自らの英語力に不足を感じている私ですが、このような賞をいただくに至った理由があるとすれば、「自然に、楽しみながら英語に触れる環境」を作ってきたからだと思います。得意不得意に関わらず英語学習に取り組む受験勉強とは違い、大学では極力英語に触れないようにすることも可能です。しかし、英語を「やらない」選択を続けていると、それはいつか「やれない」に変わります。そうなると、海外留学や国際会議での発表などのさまざまなチャンスを、英語力が理由で諦めることにも繋がります。自然に英語に触れられる仕組みを作り、楽しみながら英語力を上げることが大切だと思います。
私はフィリピンの海外英語演習参加や、TTIC留学奨励制度などの仕組みを利用して、E-SUPポイントを溜めましたが、研究室のPD研究員や短期留学生との雑談、ベトナム人やスイス人との交流会への参加など、ポイントの有無に関係なくとにかく楽しそうな機会に積極的に参加しました。一時の恥で済むうちに、どんどんアウトプットすることをお勧めします!
〈英語優秀賞〉相津 知晴さん 時習館高等学校(愛知県)出身
私は学部2年生のときにTTICに興味を持ち、英語に力を入れ始めました。オンライン英会話やLunch time chattingを通じて英語に慣れることができました。iPlazaイベントのSharing My HobbyやWorld Travel Day、Presentation Contestにも参加しました。これらのイベントを通して、英語の文章の書き方や、プレゼンの仕方を学ぶことができました。さらに、日ごろからiPlazaに行ったり、ネイティブの先生と英作文のワンツーマンレッスンを行うことによって、英語に触れる機会が自然と増えました。これらの取り組みによって、TOEICの点数も入学時から大幅に伸びました。
入学時には英語が苦手だった私でも、英語に毎日触れることによって変わることができました。ぜひ在学生の皆さんも学内の制度を活かして、英語力を伸ばせるように頑張ってください。