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修士海外学外実習参加者の報告会開催

2022.11.14

修士学生が米国、欧州、アジアなどの企業や研究機関で約2ヵ月間の実習を行い、異なる発想を持つ海外研究者との共同研究を通じて、グローバルな環境下でも活躍できる能力の養成を目的に行う「修士海外学外実習プログラム」。今年度は8名の学生が参加予定で、そのうち今夏に参加した5名による英語での報告会が開催されました。

参加者たちは、約10分間の発表の中で、実習先の国や機関の簡単な紹介、実習先での研究目的や具体的な研究内容、そこで得られた成果などを英文でまとめ、説明しました。発表後には、聴講した学生や教員からさまざまな質問が飛び交い、各自が英語で丁寧に答えていました。

修士1年の本藤史浩さん(レーザ科学研究室)は、「海外の研究機関でしかできない研究を試してみたかったので、指導教員に相談し、実習先と交渉してもらいました。日本での研究と両立しながら、実習に参加するための論文を読んだり、実習中の研究計画をまとめたりと数カ月にわたり事前準備をして臨みました。実習中は、研究と文化のどちらにおいても新しいことを学べ、吸収することが多く、2ヵ月があっという間に感じる充実した時間を過ごすことができました。」と感想を述べました。

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写真左上:発表する本藤さん、左下:報告会の様子、右:実習先のルクセンブルク大学